2024年07月27日
みなさんこんにちは✨
おはな整骨院健軍東院です!!
足がつる、いわゆる【 こむら返り 】の経験は誰もがあるのではないでしょうか?
今回はこむら返りについてお話します🙌
こむら返りって何?
→こむら返りとはふくらはぎに起きる痙攣の総称です。
足がつることもこれにあたります🦵
ふくらはぎの腓腹筋という筋肉が異常な緊張をおこし、筋肉が縮んだまま緩めない状態になり、激しい痛みを伴います。
ふくらはぎに多く起こる症状ですが、実は足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。
なぜ起きるの?
→ 脳から発信された信号が脊椎中の神経を通り、ふくらはぎへと直結する末梢神経へ伝達されて初めて収縮運動を起こすのが通常のメカニズムですが、
場合によってはその信号がふくらはぎ内の一部の筋肉にしか伝達されないため、その筋肉部のみが過度に収縮するという異常な事態が引き起こされることがあります。
その異常な収縮により痙攣を起こしてこむら返りが起きます。
どんな時に起きる?
①夜間の冷え、脱水
→ 寝ている時にパジャマがはだけたり、エアコンの冷気があたったりすることで体が冷えて血行が悪くなると、足がつりやすくなります。
室温設定に気をつけて、パジャマは長ズボンを履くなど体を冷やさない工夫が必要です。
また、体が脱水傾向になると足がつりやすくなります。
寝ている間も皮膚や呼吸から水分が失われているため、寝る前にコップ一杯の水やスポーツドリンクを飲むと予防になります。
②筋肉への強い負荷
→ 知らないうちに筋力が衰えた高齢者や運動不足で筋力の低い人が、いきなり激しい運動をしたときや、日常的に運動をしている人でも急に運動量を増やして筋肉に負荷がかかると、足がつることがあります。
無理をしないで自分の体力に合った運動量を意識することが大切です。
③熱中症
→ 屋外での運動や仕事で汗をかいて、マグネシウムやカルシウムなどの電解質(筋肉細胞などの働きにかかわるミネラル)が体から出て行くと、 足や手などがつりやすくなります。
水分補給のときは、ミネラルも意識して摂りましょう。
熱中症は屋内でも起こりやすく、実際、救急搬送される熱中症患者の方は、家の中にいて発症した方が多いようです。
屋内外問わず、熱中症対策は万全にしたいものです。
④その他
→ 糖尿病、肝臓障害、腎臓障害などの病気の方は、足がつることが多くなります。
また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがある場合、腰から下肢に向かう神経の異常興奮により足のつりが起こることがあります。
さらに、妊婦など下肢の血流が悪い方も足がつりやすいと考えられます。
予防法
* スポーツドリンクで電解質を摂取
* ミネラルウォーターを1日1リットル以上飲む
* 身体を冷やさないために毎日浴槽に浸かる
* 栄養不足を防ぐためにバランスの良い食事を摂る
* 筋肉を鍛えるために適度な運動をする
* 疲労物質をためないようにストレッチをする
* 十分に身体を休める
※症状が収まらない場合や、頻繁に起こる場合は医療機関を受診ください🙇♀️
当院ではストレッチや血流改善の治療もございますのでお気軽にご相談ください😊
肩、腰、膝、スポーツ外傷、四十肩、五十肩、産前産後の骨盤矯正、むち打ちが得意分野の・・・
おはな整骨院健軍東院
熊本から健康を増進し、地域の方々の笑顔を増やします♪
住所:東区花立1-1-47
電話 : 096-367-0867
ホットペッパー : https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000606687/