マラソンで起こる ~ケガと対処~
2023年02月11日
こんにちは!
おはな整骨院 健軍東院です(≧▽≦)
ついに来週2月19日(日)は熊本城マラソンが約3年ぶりに開催されますね!
本番に向けて練習されている方、マラソンに参加しなくとも日常的にランニングなどされている方など多いかと思いますが、しっかりとお身体のメンテナンスもされていますか??
今回はランナーに多く見られるケガと応急処置をご案内いたします!!
肉離れ
筋肉が急激に収縮したことによって、部分的もしくは完全に断裂する症状のことです。主に大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋などで起こるケースが大半です!
応急処置としては安静にして患部を冷やし、心臓よりも高い位置に上げて固定します。 その後、テーピングでの固定、温熱療法などを行いながら治療していきましょう!
シンスプリント
「シン(Shin)」とは、英語で足のすねのことで、すねの下の方が痛む症状です。 スポーツ選手の中でも、特にマラソン選手や陸上競技のランナーに多く見られます。
激しい痛みではなく鈍い痛みで、運動時でもウォームアップ後に消えたりすることがあるため、我慢したり、見過ごされたりすることもあります。症状が進むと不快感が強くなり、痛みも長引くようになりますので、違和感を覚えたら、早めに診察を受けましょう。
応急処置としてはテーピングで固定し、すねの筋肉への負担と運動量を減らしてできるだけ安静にし、アイシングなどで患部を冷やします。その後は、テーピングでの固定や温熱療法、電気療法などを行いながら治療していきましょう!
腸脛靭帯炎
通称”ランナー膝”とも言われ、太ももの外側を覆っている靭帯、腸脛靭帯に炎症が起きている症状です。膝の屈伸を繰り返すことで、腸脛靭帯が大腿骨外顆とこすれて摩擦を起こし、これが過度に繰り返されることで炎症となってしまいます。
ランナーの場合、過度のランニングが主な原因ですが、O脚であったり、脚の外側に体重がかかるフォームであったりすると、よりその危険が高いと言われています。
応急処置としては軽症の場合は、しばらく休養すると回復しますが、痛みが強い場合はアイシングや湿布、テーピングでの固定を行い、その後は膝の使い過ぎが原因と言われていますので、トレーニング量の見直しや、O脚・フォームの改善などを行って、ランナー膝を予防しましょう!
マラソン時によく起こるケガは、脚に関するものがほとんどです。脚の様々な部分に負担がかかりますので、普段から正しいフォームを心掛けたり、ストレッチや筋肉をほぐすなどのメンテナンスを行い予防することが大切です。
違和感を覚えた時点で、すでにケガをしているかもしれないので
早めに治療をしましょう!!
気になる症状等ある方は、いつでもお気軽にお問い合わせください!!
肩、腰、膝、スポーツ外傷、四十肩、五十肩、産前産後の骨盤矯正、むち打ちが得意分野の・・・
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