マラソンで起こる ~ケガと対処~ その②
2023年02月18日
こんにちは!
おはな整骨院 健軍東院です(≧▽≦)
ついに今週2月19日(日)は熊本城マラソンが約3年ぶりに開催されますね!
本番に向けて最後の調整をされている方、マラソンに参加しなくとも日常的にランニングなどされている方、しっかりと運動の後などお身体のメンテナンスもされていますか??
今回も先週に引き続き、ランナーに多く見られるケガと応急処置をご案内いたします!!
捻挫
関節をねじったりくじいたりして強い力がかかり、通常の可動範囲以上の動きをした時に起こる損傷です!人間には多くの関節があるため、様々な部位で起こりえますが、マラソンを行っている場合では脚の捻挫がほとんどです。
すぐに行う対処法としては、患部を冷やして安静にし、圧迫して、心臓より高い位置に上げるという方法です。とりわけ、患部を冷やす、アイシングをすみやかに行っておくと、腫れを抑えることができます!その後、整骨院ではテーピングでの固定や、電気療法を行います。
足底筋(腱)膜炎
足の指の付け根からかかとに向かい、足の裏に張っている、足底筋膜に炎症が起こる症状です。過度の運動で足底筋膜を酷使したり、加齢によってひびが入ったりしたことで炎症となり、痛みを感じるようになります。主に40~50代以上にみられる症状ですが、スポーツ選手では若い人でも発症しています。また、偏平足の人や、すり減った靴を履いている人もなると言われています。
応急処置としては安静にして、アイシングや湿布、テーピングでの固定を行い、その後は刺激を避けるため、トレーニングも減らします。予防のために、足底筋膜やアキレス腱のストレッチを十分に行う、クッション性のある靴を使用するようにしましょう!
貧血
一般的には、貧血とは、血液中のヘモグロビンが正常値を下回った状態のことを言います。ヘモグロビンが減少すると、血液中の酸素を運ぶ能力が低下します。エネルギーを産生するための糖の燃焼には酸素が必要ですから、貧血になると、倦怠感や動悸、息切れ、めまいなどの症状があらわれます。
通常の貧血とは別に、スポーツが原因で起こると言われる”スポーツ貧血”があります。足底に繰り返し衝撃を加えることで、血管内の赤血球が破壊されて起こる溶血原因と言われています。マラソンやバスケットボール、バレーボールなどの選手に多く見られます。
応急処置としては、身体を低くしてしばらく安静にし、症状が治まるのを待ちます。予防や治療のためには、鉄分やビタミンC、タンパク質を多く含む食品を摂りましょう。レバーやひじき、煮干し、大豆などがおすすめです。
マラソン時によく起こるケガは、脚に関するものがほとんどです。脚の様々な部分に負担がかかりますので、普段から正しいフォームを心掛けたり、ストレッチや筋肉をほぐすなどのメンテナンスを行い予防することが大切です。
違和感を覚えた時点で、すでにケガをしているかもしれないので
早めに治療をしましょう!!
気になる症状等ある方は、いつでもお気軽にお問い合わせください!!
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おはな整骨院健軍東院
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